11月の代表ツアーを前に10月28日、福岡・レベルファイブスタジアムでは「ジャパンラグビーチャレンジマッチ2017・日本代表(JAPAN XV)と世界選抜(WORLD XV)の試合が開催。
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Japan Rugby Challenge Match 20171028 FUKUOKA
PG 前半15'' 10 田村 優PG 前半28'' 10 田村 優TRY 前半33'' 15 野口 竜司CON 前半34'' 10 田村 優TRY 後半34'' 13 シオネ・テアウパCON 後半35'' 24 松田 力也TRY 後半42'' 20 ヘル ウヴェCON 後半43'' 24 松田 力也 前半 8'' 9 田中 史朗 → 23 流 大前半 12'' 11 山田 章仁 → 24 松田 力也後半 0'' 6 徳永 祥尭 → 21 フェツアニ・ラウタイミ後半 10'' 2 坂手 淳史 → 16 日野 剛志後半 10'' 3 具 智元 → 18 ヴァル アサエリ愛後半 10'' 5 ヴィンピー・ファンデルヴァルト → 20 ヘル ウヴェ後半 10'' 10 田村 優 → 25 山中 亮平後半 14'' 7 布巻 峻介 → 22 松橋 周平後半 18'' 1 稲垣 啓太 → 17 石原 慎太郎後半 18'' 4 姫野 和樹 → 19 谷田部 洸太郎TRY 前半6'' 11 藤田 慶和CON 前半7'' 15 五郎丸 歩TRY 前半21'' 14 ビンス・アソCON 前半23'' 15 五郎丸 歩TRY 後半4'' 19 サム・ワイクスTRY 後半11'' 2 アドリアン・ストラウスCON 後半12'' 15 五郎丸 歩TRY 後半16'' 11 藤田 慶和CON 後半18'' 15 五郎丸 歩TRY 後半23'' 20 シモーネ・ファヴァロCON 後半24'' 15 五郎丸 歩TRY 後半38'' 13 リチャード・バックマンCON 後半40'' 22 山沢 拓也 後半 0'' 1 ジャック・ファン・ローイヤン → 18 ファクンド・ヒヘナ後半 0'' 4 ジェフ・パーリング → 19 サム・ワイクス後半 14'' 9 アンドリュー・エリス → 21 ニック・スティーザッカー後半 14'' 2 アドリアン・ストラウス → 20 シモーネ・ファヴァロ後半 14'' 3 ルアーン・スミス → 24 ジョン=ピエール・スミス後半 21'' 7 エドワード・カーク → 16 コーリー・フリン後半 24'' 15 五郎丸 歩 → 23 ディグビ・イオアネ後半 29'' 18 ファクンド・ヒヘナ → 17 グレッグ・プレザンツ=テイト後半 29'' 10 ベリック・バーンズ → 22 山沢 拓也後半 41'' 11 藤田 慶和 → 3 ルアーン・スミス1 稲垣 啓太2 坂手 淳史3 具 智元4 姫野 和樹5 ヴィンピー・ファンデルヴァルト6 徳永 祥尭7 布巻 峻介8 リーチ マイケル ◎9 田中 史朗10 田村 優11 山田 章仁12 中村 亮土13 シオネ・テアウパ14 レメキ ロマノ ラヴァ15 野口 竜司16 日野 剛志17 石原 慎太郎18 ヴァル アサエリ愛19 谷田部 洸太郎20 ヘル ウヴェ21 フェツアニ・ラウタイミ22 松橋 周平23 流 大24 松田 力也25 山中 亮平1 ジャック・ファン・ローイヤン2 アドリアン・ストラウス3 ルアーン・スミス4 ジェフ・パーリング5 RG・スナイマン6 クワッガ・スミス7 エドワード・カーク8 ヴィリー・ブリッツ9 アンドリュー・エリス10 ベリック・バーンズ11 ビンス・アソ12 ハロルド・フォスター13 リチャード・バックマン14 藤田 慶和15 五郎丸 歩16 コーリー・フリン17 グレッグ・プレザンツ=テイト18 ファクンド・ヒヘナ19 サム・ワイクス20 シモーネ・ファヴァロ21 ニック・スティーザッカー22 山沢 拓也23 ディグビ・イオアネ24 ジョン=ピエール・スミス
COMMENT
ジェイミージョセフHC
まだ細かく試合を検証できていないですが、ディフェンスが前にでてプレッシャーをかけることができた場面もあった。前半2トライをとられた場面はブレイクダウンでボールが相手に優位にころがって、繋がれて失点なってしまった。ただディフェンスに関してはいい面もあった。この先も遂行できると思う。
両チームともにミスが多かった。それはプレッシャーがかかっていたからだろう。ジャパンではこのコンビネーションで初めて試合を行った。若い選手も多かった。ただ、選手たちの強いコミットメントをみることができた。
世界選抜もジャパンも自陣22でプレーしすぎた。我々はそれでも得点出来なかったが逆に失点をしてしまった。
今日の結果をうけて、まさにこのような試合をこのような相手としたかった。それは次のオーストラリア戦は我々にとっては大きな試練だから。その試合に向けて、良い準備ができた。
リーチマイケルキャプテン
試合をふりかえってみると27―47ということで点差が開いた試合になった。その中で、いい部分もあったし、自分たちがこれをやらなければならないという課題が明確になった。
自分たちの目標は、オーストラリア戦で勝つこと。その前にこういう試合ができたこと日本代表には必要な試合だったと思う。オーストラリア戦にむけて一週間つかって、やらなければならないこと、それはブレイクダウンの精度を高めること。キャプテンとして、まずはブレイクダウンに対するみんなの意識を高くもたせる練習をさせたい。
あとは、ワールドカップまでに限られた試合しかない中で、今日の試合はすごくポジティブにとらえています。一試合一試合大事にしていかなければならない。
(新たに取り組みはじめたディフェンスについて)ストラクチャーでは良く出来ていた。ゲインを切られてアンストラクチャーになった時のディフェンスが足りない。それはタックルが悪いから。タックルがしっかりできていれば、ディフェンスシステムが機能する。
ジャパンがやりたいラグビーはブレイクダウンがうまくいけばやれる。(今後考えなければならない)一つは雨の中でのプレースタイル。どういう戦いをしなければならないか。ドライであれば、今日の試合は勝利できていた。ボールがもう少し動かすことができたな。
雨に対応しなければならない。2019年のワールドカップ、雨が多い季節になる。雨で負けたというような言い訳はできない。残り2年間でどう対応していくのか考えてなければならない。