2月14日(土)、第26回関東高校ラグビー新人大会の準々決勝4試合が東京・府中朝日フットボールグラウンドで開催された。
2月8日(日)に予定されていた準々決勝が雪の影響により順延となり、スライドして14日に行われた。15日(日)に準決勝と、選抜大会出場を懸けた順位戦が行われて、今回は決勝戦、3位決定戦は行われない。
準々決勝で勝利した桐蔭学園(神奈川1位)、流通経済大柏(千葉1位)、國學院栃木(栃木1位)、早稲田実業(東京1位)の4校は、3月末に埼玉・熊谷ラグビー場を中心に開催される全国選抜高校ラグビー大会への出場権を獲得した。
まず2月15日の対戦カードは下記のようになった。なお順位戦で、埼玉県の新人大会で優勝し開催地枠ですでに選抜大会への出場を決めている川越東(埼玉1位)が勝利した場合は、熊谷(埼玉2位)が出場枠を得る。
準決勝
13:10 桐蔭学園v流通経済大柏
14:30 國學院栃木v早稲田実業
順位戦
10:30 目黒学院(東京2位)v川越東(埼玉1位)
11:50 茗溪学園(茨城1位)v山梨学院(山梨1位)
2月14日の結果は下記のようになった。
○桐蔭学園 42-12(前半14-7) 目黒学院
○流通経済大柏 33-21(前半19-7) 川越東
○國學院栃木 30-3(前半15-3)茗溪学園
○早稲田実業 26-21(前半19-14) 山梨学院
1試合目は桐蔭学園に目黒学院がチャレンジした。今シーズン、花園4連覇を狙う王者・桐蔭学園だが、前半は目黒学院の前に出るディフェンスの前に思うように攻撃がつながらない。キックパスで相手に先制トライも許したが、持ち前の継続ラグビーで2トライを奪い、前半を14-7で折り返した。
後半は目黒学院にシンビンが出たこともあり、桐蔭学園が攻撃力を発揮し、4トライを重ねて42-14で快勝し、23大会連続24回目の選抜出場となった。

桐蔭学園-目黒学院

桐蔭学園-目黒学院

桐蔭学園-目黒学院

桐蔭学園-目黒学院

桐蔭学園
2試合目は流通経済大柏対川越東の対戦となった。流通経済大柏が攻守にわたって前に出て、前半から19-7とリードを広げた。後半も点の取り合いとなったが、常に先手を取った流通経済大柏が33-21で勝利した。流通経済大柏は2大会連続18回目の選抜出場となった。

流経大柏-川越東




3試合目は國學院栃木と茗溪学園の対戦となった。1ヶ月前の練習試合では茗溪学園が勝利していたという。ただ近年、全国大会で結果を残している國學院栃木が伝統のモールとスクラムで前半からペースを奪い、15-3で折り返す。國學院栃木の優勢は変わらず30-3で勝利し、7大会連続12回目の選抜出場となった。

國學院栃木-茗溪学園

國學院栃木-茗溪学園

國學院栃木-茗溪学園

國學院栃木-茗溪学園

國學院栃木
4試合目は早稲田実業対山梨学院の激突となった。前半から互いに持ち味を出してトライの取り合いとなり、前半は、早稲田実業は19-14とリードして折り返した。後半、一時逆転を許したものの東京の新人大会を初めて制した早稲田実業が逆転し、最後も守備で粘りを見せて26-21で逃げ切って、7大会ぶり2度目の選抜大会への出場を決めた。

早稲田実業-山梨学院

早稲田実業-山梨学院

早稲田実業-山梨学院

早稲田実業-山梨学院

早稲田実業
斉藤健仁スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当する。リーグワン、日本代表を中心に取材。 プロフィールページへ |

斉藤健仁