サクラフィフティーン、スペイン戦メンバー発表!向來桜子(日体大)がゲームキャプテンに | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン、スペイン戦メンバー発表!向來桜子(日体大)がゲームキャプテンに

2025/07/17

文●編集部


17日、ラグビー女子日本代表は、「太陽生命ジャパンラグビーチャレンジシリーズ2025」スペイン代表戦の試合登録メンバーを発表した。長田いろはキャプテン(アルカス熊谷)はメンバー外となり、FL向來桜子(日体大)がゲームキャプテンを務める。

1 小牧日菜多 (東京山九フェニックス, 19)

1  小牧日菜多  (東京山九フェニックス, 19)

1 小牧日菜多 (東京山九フェニックス, 19)

2 公家明日香 (アルカス熊谷, 19)

2  公家明日香  (アルカス熊谷, 19)

2 公家明日香 (アルカス熊谷, 19)

3 北野和子 (PEARLS, 19)

3  北野和子  (PEARLS, 19)

3 北野和子 (PEARLS, 19)

4 佐藤優奈 (東京山九フェニックス, 21)

4  佐藤優奈  (東京山九フェニックス, 21)

4 佐藤優奈 (東京山九フェニックス, 21)

5 吉村乙華 (アルカス熊谷, 26)

5  吉村乙華  (アルカス熊谷, 26)

5 吉村乙華 (アルカス熊谷, 26)

6 向來桜子◎ (日本体育大学ラグビー部女子, 20)

6  向來桜子◎  (日本体育大学ラグビー部女子, 20)

6 向來桜子◎ (日本体育大学ラグビー部女子, 20)

7 細川恭子 (PEARLS, 16)

7  細川恭子  (PEARLS, 16)

7 細川恭子 (PEARLS, 16)

8 ンドカジェニファ (北海道バーバリアンズディアナ, 12)

8  ンドカジェニファ  (北海道バーバリアンズディアナ, 12)

8 ンドカジェニファ (北海道バーバリアンズディアナ, 12)

9 阿部恵 (アルカス熊谷, 29)

9  阿部恵  (アルカス熊谷, 29)

9 阿部恵 (アルカス熊谷, 29)

10 大塚朱紗 (アルカス熊谷, 33)

10  大塚朱紗  (アルカス熊谷, 33)

10 大塚朱紗 (アルカス熊谷, 33)

11 安尾琴乃 (BRAVE LOUVE, 12)

11  安尾琴乃  (BRAVE LOUVE, 12)

11 安尾琴乃 (BRAVE LOUVE, 12)

12 弘津悠 (ナナイロ プリズム福岡, 14)

12  弘津悠  (ナナイロ プリズム福岡, 14)

12 弘津悠 (ナナイロ プリズム福岡, 14)

13 畑田桜子 (日本体育大学ラグビー部女子, 6)

13  畑田桜子  (日本体育大学ラグビー部女子, 6)

13 畑田桜子 (日本体育大学ラグビー部女子, 6)

14 松村美咲 (東京山九フェニックス, 10)

14  松村美咲  (東京山九フェニックス, 10)

14 松村美咲 (東京山九フェニックス, 10)

15 松田凛日 (東京山九フェニックス, 12)

15  松田凛日  (東京山九フェニックス, 12)

15 松田凛日 (東京山九フェニックス, 12)

16 谷口琴美 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 24)

16  谷口琴美  (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 24)

16 谷口琴美 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 24)

17 吉田菜美 (横浜TKM, 2)

17  吉田菜美  (横浜TKM, 2)

17 吉田菜美 (横浜TKM, 2)

18 永田虹歩 (PEARLS, 27)

18  永田虹歩  (PEARLS, 27)

18 永田虹歩 (PEARLS, 27)

19 櫻井綾乃 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 20)

19  櫻井綾乃  (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 20)

19 櫻井綾乃 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 20)

20 齊藤聖奈 (PEARLS, 47)

20  齊藤聖奈  (PEARLS, 47)

20 齊藤聖奈 (PEARLS, 47)

21 津久井萌 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 39)

21  津久井萌  (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 39)

21 津久井萌 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 39)

22 山本実 (横浜TKM, 35)

22  山本実  (横浜TKM, 35)

22 山本実 (横浜TKM, 35)

23 小林花奈子 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 19)

23  小林花奈子  (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 19)

23 小林花奈子 (横河武蔵野アルテミ・スターズ, 19)

レスリー・マッケンジーHC

夏にかけてずっと準備してきたことを披露できることをとても楽しみにしています。前向きな準備を進めています。ミクニスタジアムでスペインと対戦することを本当に心待ちにしています。2年前ではアウェイのスペインで暑い夏に試合をいたしましたが、今回はスペインを迎えて試合となります。スペインはとてもスピードがある、フィジカル、そして運動能力が高いチームです。我々が積み上げてきたラグビーを披露していきたい。準備は十分に完全な状態ですので、メンバーもご覧いただいた通り、一番能力が高いメンバーを選んでいます。


――今週と来週の試合の位置づけ


2年前に対戦した頃からいかに我々が成長したかをみるベンチマークになると思っています。今回はワールドカップの第3試合でも対戦する相手ですし、とても素晴らしいチャンスになると思っています。

2試合が終わったあとにどういった意味があったのか、コーチ陣としてもとても興味深いですし、プレーヤーたちも第1戦の80分、どんな試合ができるのか、手応えを感じられる部分もあるのではないかと思っています。

スペインは手強いチームです。元々シックス・ネーションズの一員として参加していたチームですし、イングランドのプロリーグに参加しているプレーヤーも多いですし、フランスのリーグでもプレーしているプレーヤーが多いです。プレースタイルはセブンズから積み上げてきた洗練されたラグビーで、そういったところがキーフォーカスになると思います。スピードも早くフィジカルでボールを動かしてくるでしょう。

あとは、この数週間、男子代表の試合を見ていても、この暑さ、天候に対してうまく対応するかといったところも大事になってくるでしょう。

――9番、10番に期待すること


ゲームドライバーである9番10番には、我々がプレーしたい形でプレ出来るようにゲームをマネジメントしてくれることを期待しています。ジャパンらしいアタックをしたいと思っています。基礎の部分、爆発力、ディテールにこだわること、チーム力でアタックをしていくそういったように我々がいかに様々な形でアタックして、試合の局面を変えていくか、そういったところを十分準備してきましたし、見せていきたい。


――長田いろはキャプテンをメンバーに入れずに向來桜子をゲームキャプテンにした理由


長田は会話だったり、プレー麺でも本当にチームとして重要な存在です。ワールドカップでもそこは期待したいです。しかしながら、キャプテンがいない時に、代わりにキャプテン的な役割を果たせる選手、リーダーシップを発揮してチーム二鳴りをもたらしてくれるのかは考えていかなければならず、そういった部分をチャレンジしようと思った結果がこうなりました。

向來は、平たくいうと『チームのためなら命をかける』そういった人間だと思っています。何事にも全力で取り組みますし、80分間、全力て取り組みます。周りのこともよく見えています。本当に『うるさいプレーヤー』です。ユニークなリーダーシップも備えていますし、本当に信頼ができます。今回二関してはあまり思っていなかったような形で、プレッシャーがかかるかもしれませんが、ラグビーというスポーツはいろんなかたちでプレッシャーがかかるスポーツですし、しっかり反応して対応してくると思っています。

向來桜子ゲームキャプテン

家族よりも長く過ごしているサクラフィフティーンのみんなとこうやって国内でワールドカップの前にテストマッチが皆さんの前でできることをすごく嬉しく思います。
ゲームキャプテンとしてずごく緊張している部分もあるんですけど、いままでみんなで準備してきたことをしっかり体現して自分たちが一番楽しめるラグビーをしていきたいです。


――ゲームキャプテンに選ばれて


ゲームキャプテンに指名していただいたときは、とてもびっくりしましたし、驚いていたんですけど、キャプテンらしくやるというよりは、今まで見せてきたものというか、頑張ってきたものを見せないといけないというか、自分らしくプレーすることがチームにとって一番大切だと思うので、まずはチームのために頑張りたいです。

FLとしてBKとFWとをコネクトしないといけないところが死後なので、レスリーさんに言ってもらった通り『うるさくプレーする』というのはチームの助けになるかと思っています。あとはきつい時とか、ミスが続いてしまった時とかにこの『うるささ』で皆を明るくできたら皆がいつものプレーできるかなと思います。

長田いろはキャプテン

――向來ゲームキャプテンについて


練習中でも試合中でも本当によく喋ってくれる選手なので、そこはもう信頼していますし、プレーでも見せてくれる選手なので、本当に向來らしく、チームを引っ張っていってほしいと思います。

小牧日菜多

1年ぶりのこのチームで戦うチャンスをもらえたので、しっかり自分が体現するということと、出れなかった期間も、すごくチームのために準備してきたし、試合に出るメンバーだけがこのチームを作っているわけじゃないというのを、この合宿期間に知ることができました。


――元・日本代表の南早紀さんに憧れているとのことですが、どういう部分にあこがれているのか。PRとしてどんな姿勢を見せていきたいか


早紀さんにはスクラムの部分で憧れていて、スクラムで相手より体は大きくないですけど、スキルがあって、情熱とか、相手に絶対に負けないという強い気持ちをもって、毎回にスクラムに挑んでいて、その姿勢がスクラムだけじゃなくて、チームを引っ張る姿が私達を鼓舞してくれたり、背中を教えてくるような言葉をたくさん声かけてくれていたりしたので、そこにすごく憧れています。その憧れて頑張ってきたことをしっかり体現したいです。


――2年前に対戦したときのスペインの印象


2年前はすごく暑さに結構苦しめられた思い出があって、人工芝の暑さで足がやけどしてしまったり、その試合では、スペインの選手のパッションをすごく感じましたし、体も大きかったので、体をあててくる強さも感じました。


――ペナルティーがあったらモールを狙ってほしいと思っていますか?


思います(笑)。

――マークさんから世界に勝つために教わっていること


マークさんからは本当に自分たちの低さが一番武器になるというのは常々いわれているので本当にレビューの時間、モールとかスクラムがどのくらい低いとか、ちょっと高くなっているとか、そういう話も結構されるので、低さについてはこだわりを持っています。


――長い時間合宿が続いていますがリフレッシュ方法は?


ホテルによって置いてあるものが違うのですが、ジャパンベースだったらゲーム機があって、それでみんなで対戦したり・・・。結構ゲームが多いですね。あとは卓球とか。ボードゲームとか。

公家明日香

スペイン戦では全ての局面で相手を圧倒したいなと思っています。フィールドプレーもそうですけど、セットプレーすべて相手に勝ち続けることと、この暑さとの戦いにもなると思うので、ジャパンベースは第2の実家みたいなところではあるので、そういった福岡の皆さんの前で試合できることすごく楽しみにしています。

私達FWとしては、スペイン戦に限らず、体格が大きなチームではないので、低いスクラムだったり、相手よりも低く居続けるというところをフォーカスしてやっています。


――チームとしてフォーカスしている部分やキーワードなどは?


キーワード自体はないですけど、チームのスタイルとして、キックを多く蹴るようなチームなので、そこでコネクションを切らさないように、ディフェンスでもそうですが、コミュニケーションを切らさないということは常々やっています。

――ラインアウトなどセットプレーの手応えは


マークさんというFWコーチに見ていただいているんですけど、基礎的なことをずっと繰り返し練習し続けるので、自分のフォームだったり、細かな手の使い方とか、風の強い日はどうか、そういうことを細かく教えてくださるので、自分でも新たな学びがすごく多いです。セットプレー自体がレベルアップしてきているんじゃないかなと思います。


――ワールドカップでも対戦するスペインについて


今ワールドカップ直前ではあるんですけれども、このスペイン戦2試合というところにすごくこだわりを持ってやっているので、先のアイルランド戦だったり、ニュージーランド戦だったりは頭の片隅じゃないですけど、一旦置いて、目の前にある2つのテストマッチに全力で取り組んでいます。



――モールはサクラフィフティーンの武器になっている。世界にも通用するという手応えがある


自分たちの低さが武器でもあるので、そこに対してはすごく自信をもっています。セットプレーをマークさんが見てくださって、今時間もかけて取り組んでいる部分でもあるので、まとまりだったり、セットプレーのナレッジは個人個人がすごく上がっているなと表います。


――長い期間の合宿でのリフレッシュ方法


私は結構集団生活にあまりストレスを感じないタイプなので、人とたくさんおしゃべりするのは楽しいなと思っています。

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