チャレンジャー2025・木村貴大、ネクストチャレンジは山梨からアフリカへ | ラグビージャパン365

チャレンジャー2025・木村貴大、ネクストチャレンジは山梨からアフリカへ

2025/08/15

文●大友信彦


ラグビーリーグワンの東京サンゴリアスを退団したSH木村貴大(31)が、東京・高田馬場のノーサイドクラブで「NextChallenge報告会」を開催。満員のお客さんを前に、次のターゲットが決まるまでの経緯と抱負を発表した。

キムタカこと木村貴大は北九州市の出身。箕内拓郎、山田章仁らレジェンドを数多く輩出した鞘ヶ谷RSでラグビーを始め、中3で福岡県中学選抜の主将を務め全国制覇。東福岡高では1年からFLのレギュラーを掴み、3年連続で全国高校大会優勝を飾り、3年時は高校日本代表の主将も務めた。

高校ラグビー史上最強と呼ばれた東福岡の黄金時代を築いた伝説のプレーヤー。筑波大3年のときSHに転向し、トップリーグの豊田自動織機からNZのハミルトン、スーパーラグビーのサンウルブズ、トップリーグのコカ・コーラを経て2022年にサンゴリアスに加入。4季在籍した今年6月、退団が発表されていた。

木村貴大

木村貴大



報告会では退団から次のチーム探しの実情も明かされた。木村は24-25シーズンの途中にはサンゴリアスのフロントから「今季で契約は終了、来季は契約しない」という方針を聞かされていたという。シーズン終盤に差し掛かるころにはエージェントを通じて次のチームを探し始めた。だが、どこのチームからも色よい返事はもらえなかったという。


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