サクラセブンズ、ケープタウン大会は5位!連続4強を逃すもランキング3位を死守 | ラグビージャパン365

サクラセブンズ、ケープタウン大会は5位!連続4強を逃すもランキング3位を死守

2025/12/09

文●大友信彦


HSBC SVNS2025-26の初戦・ドバイ大会で史上初の3位・銅メダル獲得を果たしたサクラセブンズこと女子7人制日本代表が、6-7日に南アフリカで行われたHSBC SVNS2025-26第2戦ケープタウン大会に登場。2大会連続の4強入りこそ逃したが、DAY2の5位以下戦では英国とカナダに連勝し、5位で大会を終えた。2大会を終えてシリーズポイントランキングは3位のまま。

ケープタウン大会日本代表登録メンバー(背番号/氏名/年齢/所属/大会前のセブンズキャップ数)


2 堤 ほの花 28 日体大女子 (37c)
3 梶木 真凜 26 自衛隊体育学校PTS (32c)
5 大谷 芽生 25 ながとブルーエンジェルス (33c)
6 永田 花菜 25 ナナイロプリズム福岡 (34c)
7 吉野 舞祐 24 ナナイロプリズム福岡(23c)
8 秋田 若菜 22 自衛隊体育学校PTS(7c)
9 松田向日葵 21 追手門学院VENUS (7c)
11 平野 優芽 25 ながとブルーエンジェルス (49c)
13 大内田夏月 23 パールズ (2c)
14 須田 倫代 22 パールズ (22c)※主将
15 水谷 咲良 21 東京山九フェニックス (23c)
16 矢崎 桜子 21 横河武蔵野アルテミ・スターズ (9c)
18 長谷部彩音 21 日本経済大AMATERUS (1c)

ドバイ大会のあと、山田晴楽、三枝千晃、内海春菜子がコンディション都合等でチームを離れ、秋田若菜と長谷部彩音が追加招集。ドバイではバックアップだった吉野舞祐がスコッドに繰り上がり、バックアップ要員なしの13人で大会に臨んだ。

プール第1戦 vs カナダ 26-19

サクラセブンズが登場したのは午前10時(日本時間17時)の大会オープニングマッチ。この試合ではキックオフに向けて両チームの選手が入場する際、この試合で節目の50キャップを迎える日本の平野優芽がスタジアムMCの紹介を受けながら単独でピッチに入場。大きな喝采を浴びた。日本女子セブンズの50キャップ到達は中村知春に次いで2人目。

この試合で50キャップの平野優芽が最初に入場

この試合で50キャップの平野優芽が最初に入場


中村は2011年10月のアジア女子セブンズで代表デビューし、2021年11月のアジアセブンズ兼ワールドラグビーセブンズまで10年かけて達成。平野は高校3年だった2017年4月の北九州セブンズでデビューし、そこから8年での50キャップ達成。最年少にして最短の50キャップ達成だ。

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