7月5日「リポビタンDチャレンジカップ2025」ウェールズ代表戦に勝利したエディージャパンことラグビー日本代表。10番を背負ったSO李承信は、すべてのプレイスキックを成功させ僅差のゲームでチームに勝利を手繰り寄せた。自チームでは15番・12番など、10番を務めない李がエディー・ジョーンズHCの絶対的な信頼を受け、代表の10番を担い、重圧もあった中、しっかりと結果として残した。
SO李承信

李承信
(一週間の準備)ブレイクダウンのところとボールポゼッションを継続できるか、キックバトルのところに注力していました。全部が全部うまくいった訳ではないですけど、うまく行った部分もありました。

(来週・神戸)すごく楽しみですね。自分が小さい時、代表の試合を見たのが神戸ユニバーでした。自分が代表として出場できるように、もう一回準備して勝ちたい気持ちがあります。

(すごく自信を持ってプレーできていた?)チームとしてもモメンタムを生むことができていたと思います。自分が受け身になってしまうとチームとしても前に出れないので。今日はいい自信をもってプレーできていました。

今日の相手の23番が自分たちが高校日本代表で戦ったときの相手のキャプテンだったので、後で写真を撮ったんですけど、そういう意味でも感慨深い試合でしたし、本当に勝てて良かったですね。高校時代、負けて悔しかった気持ちを将来の自分のためにということを思っていたんですが、それがこういう形で日本のホームでウェールズと対戦することができましたね。

何よりも10番としてタフなゲームを80分出続けたということも自信になりますし、来週はより自信をもってチャレンジができると思います。
