2月15日(日)、第26回関東高校ラグビー新人大会の準決勝2試合が東京・府中朝日フットボールグラウンドで開催された。
2月8日(日)に予定されていた準々決勝が雪の影響により順延となり、スライドして14日に行われ、15日(日)に準決勝が2試合行われた。今大会は決勝戦、3位決定戦は行われない。
國學院栃木 吉岡肇監督
――試合を振り返って
3試合ともにこの時期だと責められない、ナイスゲームをしてくれたと思います。今日の試合はモール3本ですかね、助かったね。特に、この暑さに体が慣れていなかった。どっちがバテるか、という辛抱だった。相手が先に足がとまったが、うちもきつかった。その点、リザーブが遜色なく使えた。選手層のところで上回れたと思います。

齋藤元
――雨で順延となり、両校優勝に。決勝戦はやりたかったですか?
桐蔭学園さんと(関東で)やっておかないといけない。日本一になるには桐蔭学園という壁があるので、関東新人、関東大会にチャレンジしてこそ、チームが作れるところがある。桐蔭学園に(実際に)対戦して、何が足りないとか、できなかったのが残念。やっておきたかった。近年、(関東では)チャンピオン桐蔭、チャレンジャー・コクトチという形で、桐蔭学園が(花園)3連覇しているので「ストップ・ザ・桐蔭」といったらまずコクトチという位置をキープしてくれた。ナイスゲームでした!

國學院栃木 PR岡田佑獅朗キャプテン

岡田佑獅朗キャプテン
まずホッとしました。優勝できたことは、新チームにとって良いスタートを切れた。桐蔭学園と対戦したかったですね。
――選抜に向けて
強豪と対戦して自分たちの強みと弱みが明らかになった。スクラムはペナルティーもあったが、モールは強みになった。課題はBKがガラッと変わった中で、FW、BK一体となって取り切れてないので、ワンチームになっていきたい。まだまだ新チーム始まった1ヶ月なので、これからもっと頑張っていきたい。

NO8笠間駿平



早稲田実業 HO村山康剛キャプテン

村山康剛キャプテン
――試合を振り返って
自分たちは東京王者としてこの大会に挑んだのですが、チャレンジャーというマインドでした。もう一戦一戦しっかり大事に戦っていこうと。(東海大)相模、山梨学院、と接戦の中で勝ち上がったんですけど、國栃さんのようなディフェンスの堅いチームとは、タイトなゲームなると思っていましたが、チームとして未熟だなと感じましたし、綻びが出てしまうところが國栃さんとの差かなと感じました。

NO8金子昴生のブレイク
――この大会、接戦に勝ってきたことでチームにとってプラスになったところは?
自分たちが立てたプランをしっかりやり切れれば勝てるというところが、1点差だったり、4点差だったり(で勝利できた)というところにつながってきたかなと思います。そこは選抜大会に向けて自信をつけられたかなと思います。

鋭いステップで抜き去りトライを決める金子昴生
――多くの2年生が花園を経験しました。新しいチームとしてどんなチーム作りをしている?
確かに多く残っているんですけど、去年の3年生の方が本当に偉大でいいチームを作っていたので、僕の代はまだまだ全然届かないです。まずはディフェンスのところ、國栃さんのようなディフェンスが強いチームとはタイトな展開になるので、今日も何回か一次攻撃でゲインされて、こういう試合になってしまったかなと思うので、まずはディフェンスをしっかり強化したいなと思います。
――終盤までチームとしてはしっかり足も動いていましたよね?
うちは人数が少ないので、15人がしっかり60分走り切るというところはみんなの頭の中に入っているのが他のチームと違うところかなと思います。大谷HCからも「この試合が、この2月の一旦集大成になる」と言われていて、それを出し惜しみせずに最後までチームのみんながスコアにはつながらなかったけど体現できたかなと思います。

――このチームはどんなチーム?
個性派揃いですけど、しっかりとチーム全員で戦う。誰一人欠けちゃいけない。そういうまとまりのあるチームかなと思います。まだ自分たちのチームの色を探している段階です。
――チームの目標は?
シード校を倒す。まだ成し遂げていない年越し。具体的には決まっていないですけど。


