2月28日(土)、3勝6敗で9位の浦安D-Rocksは、8勝1敗で2位と優勝争いを演じているコベルコ神戸スティーラーズをホストの東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場に迎えた。
ただ神戸の猛攻の前に、前半だけで6トライを喫してしまい5-38でハーフタイムを迎えた。後半も相手の流れを断ち切ることができず2トライこそ奪ったものの、6トライを失い19-78で大敗した。
浦安のメンバーの中で一番、この神戸戦を心待ちにしていたのが元日本代表FB山中亮平(37歳)だろう。昨季まで14年間、神戸でプレーしたレジェンドが、初めて古巣のチームと対戦した。
――神戸と初めて、敵として対戦しましたね。
何か楽しかったですね!ほぼほぼ(選手も)知っていますね。上ノ坊(天理大4年)も練習に来ていて、しゃべったこともあったし、アントン(・レイナートブラウン)も僕が10年以上前、ニュージーランドに留学したときにチーフスにいたので。今、(アントンに)聞いたら、それを忘れていましたが(苦笑)。
――試合を振り返って
やられすぎですね。ディフェンスが良くなかったかな、と思いました。個々で行き過ぎているので、システムとして2人で止めないといけない。やっぱり、(神戸の)オフロードパスが上手かったですね。そういうところで、対策はしていましたが……。

――神戸がしっかりと自分たちのラグビーを遂行しましたね。
強いですよ!やっているラグビーはこの2~3年変わっていないですが、個々の能力が強い。(相手の守備は崩せなかった?)難しかったですね。空いているところは見えていたが、ディフェンスがしっかりディフェンスされていました。
――今日は風も強かったですね。
前半、風下だったので奥に蹴り込んでどうにかしたかったが、ゲームの作り方が特に前半、難しかったですね。(前半に)めっちゃ良いタッチキックを蹴れたと思ったら(風で)戻ってきたし、ハイボール蹴るのも難しかった。良い勉強になりました。
――神戸との差はどういうところに感じた?
一貫したプレーじゃないですかね。ディフェンスで、しっかりと80分間が繋がり続けるところや、そういう遂行力、一貫性の部分だと思います。
――この敗戦をチームとしてどう活かしていきたいか?
ボコボコにされたので、あんまり引きずっていてもちょっとしんどいので、しっかりと切り替えたい。オフを一回、挟むので、しっかりと次に向けてやるだけだと思います。
――現役中に、神戸を倒してみたい?
そうですね。まだまだそんなレベルじゃないが、でも、戦い方次第で何かなると思います。それは今日、対戦してみて感じたところだと思います。
――神戸のファンからも名前が呼ばれたときやトライを挙げたときに拍手されていましたね。
嬉しかったですね!でも、試合を通してシンビンをしてしまい、チームに迷惑かけてしまったのは反省しないといけない。手が出てしまった。

――ノーサイド後、一番、ハグしていたのがPR山下選手のように見えましたが……。
ヤンブーがハグしてくるので!それだけです。(来週の)火曜日、飯にいきます!
斉藤健仁スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当する。リーグワン、日本代表を中心に取材。 プロフィールページへ |

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