ヒートがブルーレヴズに公式戦初勝利で今季3勝目!レヴズは3連敗 | ラグビージャパン365

ヒートがブルーレヴズに公式戦初勝利で今季3勝目!レヴズは3連敗

2026/02/22

文●編集部


2月22日(日)、NTTジャパンラグビーリーグワン、三重ホンダヒートは3勝目をかけて、ホスト鈴鹿で静岡ブルーレヴズを迎えた。

 

久しぶりに先発出場を果たしたSO北原璃久のトライで先制するも、前半28分にはペナルティトライでさらにWTBベン・ポルトリッジにイエローカードが出され一人少なくなると、30分には静岡WTBヴァレンス・テファレの独走を許しリードを広げられる。前半終了間際にも静岡SH北村瞬太郎にトライを許し、前半5-21とリードされ折り返した。

クワッガ・スミスキャプテンを先頭に入場するブルーレヴズ

クワッガ・スミスキャプテンを先頭に入場するブルーレヴズ


フランコ・モスタートゲームキャプテンを先頭に入場するヒート

フランコ・モスタートゲームキャプテンを先頭に入場するヒート


レメキロマノラヴァ

レメキロマノラヴァ


レメキへの応援

レメキへの応援


前半3分ヒートSO北原璃久の先制トライ

前半3分ヒートSO北原璃久の先制トライ


クワッガ・スミスのブレイク.

クワッガ・スミスのブレイク.


大戸裕矢

大戸裕矢


レフェリーを務めたルドヴィックカイヤ(仏)

レフェリーを務めたルドヴィックカイヤ(仏)さん

奥村翔

奥村翔


前半36分北村瞬太郎のトライ

前半36分北村瞬太郎のトライ


セミ・ラドラドラ

セミ・ラドラドラ


シルビアン・マフーザ

シルビアン・マフーザ

後半頭から、NO8パブロ・マテーラ、CTBダーウィッド・ケラーマンを投入し流れが変わった。パブロの縦の突破、さらにケラーマンのランでスペースができると北原が空いたスペースにボールを運びモメンタムが生まれた。すると後半4分、ケラーマンのトライで12-21とすると、14分にはラインアウトモールからLO西村龍馬がトライを決め19-21と2点差に迫った。

後半から出場のパブロ・マテーラ

後半から出場のパブロ・マテーラ


後半14分西原龍馬のトライ

後半14分西原龍馬のトライ


インパクトを残したダーウィッド・ケラーマン

インパクトを残したダーウィッド・ケラーマン


テビタ・イカニヴェレ

テビタ・イカニヴェレ


後半28分、ヒートは敵陣10m付近のマイボールスクラムでペナルティのアドバンテージを得るとそこからボールを継続。FWとBKが一体となってブルーレヴズ陣の22m内側へ進入。大外でボールをもったモスタートからボールをもらったCTB岡野喬吾が決勝のトライ。その後のゴールも決まり26-21とヒートが逆転。

後半30分岡野喬吾の決勝トライ

後半30分岡野喬吾の決勝トライ



それでも直前のヒートのペナルティから再開。ヒートのペナルティが続き、レヴズはFWでトライラインに攻めるが、ヒートもなんとか守りきりノーサイド。26-21でヒートが勝利し3勝目を挙げた。トップリーグ時代のヤマハ発動機から含めても公式戦でヒートが初勝利を収めた。

次節勝利したヒートは埼玉パナソニックワイルドナイツ(8勝1敗・3位)と対戦する。一方敗れたブルーレヴズはホームで東京サントリーサンゴリアス(5勝3敗・4位)を迎える。またこの試合のPOM(プレーヤー・オブ・ザマッチ)はヒートのSO北原璃久が選ばれた。

今シーズン鈴鹿での初勝利で盛り上がるヒートサポーター

今シーズン鈴鹿での初勝利で盛り上がるヒートサポーター



ヒートくんも喜ぶ

ヒートくんも喜ぶ


POMには北原璃久が選出

POMには北原璃久が選出

三重ホンダヒート キアラン・クローリーHC

キアラン・クローリーHCとフランコ・モスタートキャプテン

キアラン・クローリーHCとフランコ・モスタートキャプテン


まず、チーム全体がしっかり準備して、この試合に臨めたことを評価したい。前半は、こちらのハンドリングミスが多く、相手に守備で余裕を与えてしまった。その結果、なかなかプレッシャーをかけられず、主導権を握ることができなかった。ただ、ターンオーバーからトライを奪う場面もあり、悪い内容ばかりではなかった。後半に関しては、ディフェンスが非常に良かった。そこが勝因だと思っている。相手陣内でプレッシャーをかけ続け、選手たちが役割を全うしてくれた。非常に満足している。

――後半無失点、勝ち切れた要因は?

ここ数試合、4戦中3勝と結果は出ているが、先週の試合では後半に崩れてしまった。シーズン序盤にも同様の傾向が見られたため、フィールド上のゲームドライバーたちと、試合中にどう対応するかを話し合ってきた。今日の試合では、最後までアグレッシブにプレーし続けることができたし、後半はボールをうまく動かして、チャンスを作ることができた。先週はリードを守ろうと守勢に回ってしまったが、今日は追う展開だったこともあり、攻めの姿勢を貫けた。これはチームにとって大きな学びになったと思う。

――9節を終えて

一戦一戦を大切に戦っていくことが重要だ。過去の結果にとらわれることなく、前を向いて進むしかない。確かに、取りこぼした試合もあったが、それを悔やんでも仕方がない。今日の試合では、チームとしての成長が見られた。特に、試合終盤のラインアウトモールを止めた場面や、ターンオーバーからのスクラムなど、大事な局面でしっかりと対応できた。こうした「勝負どころ」を理解し、実行できるようになってきたのは、チームの成熟の証だと思う。今後も準備を怠らず、シーズン後半に向けてしっかりと積み上げていきたい。

――今日の試合はディフェンスで勝った?それともアタック?

私の考えでは、ディフェンスなくしてアタックは成り立たない。まず守備があってこそ、攻撃が機能する。今日の試合では、セットプレーの守備、モールのストップ、ディフェンススクラムなど、要所でしっかりと守れていた。それがアタックの土台となった。いくら攻めても、守れなければ試合には勝てない。今日のディフェンスは、ここ数週間の練習の成果が表れたものだと感じている。

三重ホンダヒート フランコ・モスタートキャプテン

前半はミスが多く、なかなかリズムをつかめなかった。ただ、ハーフタイムに「ベンチから出る選手たちは自分たちのプレーに集中しよう」と声をかけたところ、しっかりと応えてくれた。後半は狙い通り相手にプレッシャーをかけ続けることができ、チャンスをものにできたのは良かった。

――北原璃久選手の評価

リクは非常に優れた選手だ。ゲームの流れを読む力があり、今はフライハーフのポジションに複数の選択肢がある中で、DKも5番で良いプレーを見せている。リクのような選手がチームにいるのは非常に心強い。彼の活躍の背景には、フレーザーのような経験豊富な選手たちの存在も大きい。彼らが周囲を支えてくれていることで、リクも自分の力を発揮しやすくなっている。

北原璃久

北原璃久

――9節を終えて

選手として大切なのは、チームのシステムとコーチ陣のプランを信じることだ。我々には世界でもトップクラスのコーチが揃っている。全員がそのプランにしっかりと取り組めば、チームとしての一体感も生まれ、今シーズンの目標達成に近づけるはずだ。選手としては、ホンダのジャージを着る以上、誇りを持ってプレーすることが求められる。毎試合が異なる相手との戦いであり、同じ展開はない。だからこそ、コーチの指示に集中し、自分の力を最大限に発揮することが重要だ。

SCOREBOARD

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第9節 交流戦

  • TRY(4)前半3分 10.北原璃久, 後半4分 22.ダーウィッド・ケラーマン, 後半14分 4.西村龍馬, 後半30分 13.岡野喬吾
  • G(3)後半5分・後半15分・後半31分 10.北原璃久
  • PG(0)
  • PENALTY
  • PK(3)
  • FK(0)
  • TRY(2)前半30分 14.ヴァレンス・テファレ, 前半36分 9.北村瞬太郎
  • G(2)前半31分・前半37分 10.奥村翔
  • PG(0)
  • PENALTY
  • PK(4)
  • FK(0)

  • 三重ホンダヒート

  • 1 鶴川達彦 後半18分 OUT → IN 17 平野叶翔
  • 2 テビタ・イカニヴェレ 後半21分 OUT → IN 16 肥田晃季
  • 3 マティウス・バッソン 後半18分 OUT → IN 18 フェインガ・ファカイ
  • 4 西村龍馬 後半21分 OUT → IN 19 ヤンコ・スワナポール
  • 5 トレヴァ・ホゼア
  • 6 フランコ・モスタート
  • 7 タリフォロフォラ・タンギパ 後半40分 OUT → IN 23 古田凌
  • 8 アセリ・マシヴォウ 後半0分 OUT → IN 20 パブロ・マテーラ
  • 9 土永雷 後半18分 OUT → IN 21 竹中太一
  • 10 北原璃久
  • 11 テビタ・リー 後半0分 OUT → IN 22 ダーウィッド・ケラーマン
  • 12 フレイザー・クワーク
  • 13 岡野喬吾
  • 14 ベン・ポルトリッジ
  • 15 レメキロマノラヴァ
  • 16 肥田晃季
  • 17 平野叶翔
  • 18 フェインガ・ファカイ
  • 19 ヤンコ・スワナポール
  • 20 パブロ・マテーラ
  • 21 竹中太一
  • 22 ダーウィッド・ケラーマン
  • 23 古田凌
  • 静岡ブルーレヴズ

  • 1 山下憲太 後半13分 OUT → IN 17 茂原隆由
  • 2 日野剛志
  • 3 伊藤平一郎 後半11分 OUT → IN 18 ショーン・ヴェーテー
  • 4 大戸裕矢
  • 5 ダニエル・マイアヴァ
  • 6 ヴェティ・トゥポウ 後半31分 OUT → IN 19 シモン・ミラー
  • 7 マルジーン・イラウア 後半13分 OUT → IN 21 リッチモンド・トンガタマ
  • 8 クワッガ・スミス 後半31分 OUT → IN 20 シオネ・ブナ
  • 9 北村瞬太郎 後半21分 OUT → IN 22 細矢聖樹
  • 10 奥村翔 後半31分 OUT → IN 23 筒口允之
  • 11 マロ・ツイタマ
  • 12 シルビアン・マフーザ
  • 13 セミ・ラドラドラ
  • 14 ヴァレンス・テファレ 後半34分 OUT → IN 16 シアレ・マヒナ
  • 15 山口楓斗
  • 16 シアレ・マヒナ
  • 17 茂原隆由
  • 18 ショーン・ヴェーテー
  • 19 シモン・ミラー
  • 20 シオネ・ブナ
  • 21 リッチモンド・トンガタマ
  • 22 細矢聖樹
  • 23 筒口允之

  • 記事検索

    バックナンバー

    メールアドレス
    パスワード
    ページのトップへ