大阪桐蔭が近畿大会4連覇!京都工学院との決勝を制す | ラグビージャパン365

大阪桐蔭が近畿大会4連覇!京都工学院との決勝を制す

2026/02/23

文●編集部


2月23日(祝)京都・宝ヶ池競技場で第77回近畿高等学校ラグビー大会決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪府代表)が24-15で京都工学院(京都府代表)に勝利、大会4連覇を果たした。同日行われた第3代表決定戦は、東海大大阪仰星が7トライの猛攻で47-7で報徳学園に大勝した。

 

花園大会では準々決勝で桐蔭学園に敗れた大阪桐蔭。綾部正史監督に新チームについて、3月末から開幕する選抜大会への意気込みを大会終了後話を聞いた。

大阪桐蔭 綾部正史監督

綾部正史監督

綾部正史監督


――今日の試合について

うーん、もっとスコアゾーンで丁寧にきちんとプレーが出せたら良かったかなと思いますね。工学院さんのディフェンスも当然強いんですけど、そこをやっぱり崩していかないと。慌てているというか、新チームになって彼らはまだ5試合目なので、そういった若さがあったというか、これからの宿題をもらえたかなと。

工学院さんとはいつもいろんな合同練習をさせてもらったり、一緒に上を目指して、交流させてもらっていて、いろいろなことを教えてもらっていますんで、決勝を戦えたというのはすごく嬉しく思いますし、もっとお互いにいいところが出ればもっと良かったですね。

吉村キャプテン

吉村キャプテン


――大会4連覇になります。

あんまり感慨はないですね。選抜がということでもなく、今やっていることがどうか、あんまりそんな複雑なことをやっていないですけど、目の前のことを一生懸命、高校生らしく素直にやろうぜって言っているだけですね今は。そういったことを表現できる素晴らしい相手と今日このピッチで試合ができたので、敵陣に深く入っていった時にミスしてしまうのはもったいないなあと。まだまだこれからチームはどんどん変わっていくと思います。

――今年のチームの特徴は?

BKがね…。もっとアイデアをもって崩しにいかないといけないでしょうね。FWもシンプルに強化はしないといけないと思いますけど、今までのような(強い)FWではないので。もうまとまって、ラインアウト、スクラムのところではまだ(相手と)イーブンでいいという状況なので、それを少しでもレベルアップさせていかないといけないと思っています。

――FWのキーとなってくるのはHO金井くん、LO冨永くんとか。

そうですね。花園に出ていましたんで。元々やっているフィジカルのところとか、これからどうしようかなと(考えている)状況です。

HO金井琉晟

HO金井琉晟


――今日の先制トライは相手の隙をつくキックパスからでした。

そうですね。去年からああいうのは狙っているんで。ペナルティでラインアウトにもっていくのか、外のスペースで普通に立ったときに相手がよってきたら、隙があればいこうとは言うてます。

前半2分WTB柴田啓太のトライ

前半2分WTB柴田啓太のトライ



――メンバーが入れ替わっても毎年結果を残せているのは?

なんですかね。まあディフェンスは本当に頑張っていてくれています。そこはこう数年前位からベースになってきているのかなと思っています。今年はいいも悪いもいろんな意味で、(吉川という)ドーンと構えたやつがいる。それをどうしていくかってことでしょうね。周りがまだ頼っている部分が多々あると思います。

前半25分モールを押し込み

前半25分モールを押し込み


FL大畑晴琉のトライ

FL大畑晴琉のトライ

――選抜大会ではどんな戦いを?

いかに一つ一つ丁寧にしっかりとしたゲームを組み立てられるかというところだと思いますし、厳しいゲームをしたいですね。トーナメントなんで勝ちというのは目指す上で、工学院と決勝できたらいいですね。

大阪桐蔭 LO冨永竜希

冨永竜希

冨永竜希


正直嬉しいです。近畿1位というのを目標にやってきて達成できてメッチャ嬉しいです。

――新チームになってからやってきたことは?

基礎、基本のプレーというのを徹底してやってきました。徐々にやっていけるようになってきているんですけどまだ足らなくて、上のレベルにいくにつれてそこも疎かになったりしているので、そこはもっと徹底していきたい。

――新チームのテーマは?

自分自身では『もっとラグビーを知る。考えてプレーする』ということを自分の中で意識しています。発言もしっかりして、みんなが分かった中でプレーしようというところもあります。今はちょっとずつ喋るようになってきました。


――どんなチームにしていきたい?

花園で優勝できるチームになりたいですね。

――桐蔭学園戦の後、どんな気持ちだった?

悔しい、ただそれだけですね。

――今年はどんなチーム?

(体の)サイズも去年よりもちっちゃくなって、やっぱ全員が「もっと走る」。走って走って、早く立って、早くプレー参加するという、『走るチーム』を目指します。

――1ヶ月で選抜大会があります。どんな準備をしていきたいか?

ブレイクダウンのところですね。キャプテンも良く言ってくれるんですけど、もっとブレイクダウンにこだわって、1ヶ月やればもっといいような流れになっていくと思います。

――ディフェンスは今日の試合でも良かった部分なのでは?

はい。ディフェンスはいい感じになってきています。さらに横にいるメンバーとの会話だったり、細かいところをもっと詰めていきたいなと思っています。

――選抜では個人的にどこと対戦したい?

やっぱり、桐蔭学園とやりたいです。倒したいです。

――監督が今年のFWはいつもと違うのでまとまっていくと言われてました。実際にFWとしてどういう部分を意識していますか?

意識しているところはブレイクダウンとセットプレーのところ。スクラムであったり、モールであったり、(体)が小さい文まとまって、一つの塊で押さないと前に進めないんで。

――この大会通じて課題は見つかりましたか?

めちゃめちゃ見つかりました。(選抜までに)一つでも多く修正していきたいです。

SCOREBOARD

第77回近畿高校ラグビー大会・決勝

  • TRY(4)前半2分 1.三好幸晟, 前半25分 7.大畑晴琉, 前半28分・後半18分 3.内遙世
  • G(2)前半25分・前半28分 15.吉川大惺
  • PG(0)
  • PENALTY
  • PK(2)
  • FK(0)
  • TRY(2)前半15分 14.磯井仁, 後半28分 3.黒柳慧大
  • G(1)後半28分 10.小西稜晴
  • PG(1)前半20分 13.森田亘瑛
  • PENALTY
  • PK(3)
  • FK(0)
  • 大阪桐蔭

  • 1 三好 幸晟(1年) 後半27分 OUT → IN 16 高山 響(2年)
  • 2 金井 琉晟(2年) 後半27分 OUT → IN 17 米谷 龍司(2年)
  • 3 内 遙世(2年) 後半27分 OUT → IN 18 立本 禮(2年)
  • 4 冨永 竜希(2年)
  • 5 西村 琉聖(2年) 後半24分 OUT → IN 19 米本 晴人(1年)
  • 6 石原 悠仁(2年) 後半14分 OUT → IN 20 前田 好誠(2年)
  • 7 大畑 晴琉(2年) 後半0分 OUT → IN 25 川西 正樹(1年)
  • 8 宇野 哲将(2年)
  • 9 福塚 咲太朗(2年) 後半20分 OUT → IN 21 佐治 駿(1年)
  • 10 西 悠介(1年)
  • 11 柴田 啓太(2年) 後半29分 OUT → IN 24 樋口 皇偲(2年)
  • 12 竹之下 暖仁(2年)
  • 13 吉村 大志(2年)
  • 14 上原 健新(2年)
  • 15 吉川 大惺(2年)
  • 16 高山 響(2年)
  • 17 米谷 龍司(2年)
  • 18 立本 禮(2年)
  • 19 米本 晴人(1年)
  • 20 前田 好誠(2年)
  • 21 佐治 駿(1年)
  • 22 松川 白(1年)
  • 23 原 慎之助(2年)
  • 24 樋口 皇偲(2年)
  • 25 川西 正樹(1年)
  • 京都工学院

  • 1 阿部 裕成(2年)
  • 2 羽場 瑛都(2年)
  • 5 正田 蒼羅(2年)
  • 6 田中 琉翔(2年)
  • 7 伊原 颯太(2年)
  • 8 百武 伶太(1年)
  • 9 市田 愛和(2年)
  • 10 小西 稜晴(2年)
  • 11 村田 奏逸(2年)
  • 12 石橋 透和(1年)
  • 13 森田 亘瑛(2年)
  • 14 磯井 仁(1年)
  • 15 林 祐龍(2年)
  • 16 田中 稜大(2年)
  • 17 高倉 瑛大(2年)
  • 18 間瀬 信長(2年)
  • 19 河野 大和(1年)
  • 20 西村 玲勇(1年)
  • 21 平尾 信太郎(2年)
  • 22 原田 蒼威(1年)
  • 23 井上 舜太(1年)
  • 24 川上 徳真(1年)
  • 25 長谷川 寛治(2年)
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