11日、6大会ぶりの日本一をかけて明治大学との対戦に挑んだ早稲田大学。昨年は佐藤健次(現:埼玉パナソニックワイルドナイツ)がキャプテンを務め、シーズン無敗で挑んだ決勝だったが、今年はリーグ戦3位。負けを経験してチーム力を上げてきた。
野中健吾キャプテンのPGで先制するも、明治大学のFWの圧力をうけ、セットプレーで苦しい状況。ハイパントを使う戦略も効果的なゲインを奪えぬまま、強みのアタックが繰り出せない。前半を3-14で折り返す。

前半9分野中健吾のPGで早稲田が先制
後半も中々敵陣に入れず、さらに2トライを奪われリードを許す時間帯が続く。ここまで強みとしていたスクラムでも明治のプレッシャーをうけ思ったようなアタックを見せることができない。それでも自陣でのマイボールスクラムから、SH渡邊晃樹がトライを決め、さらに残りの時間もアタックを仕掛けるも明治のディフェンスを崩しきれず試合終了。10-22で敗れ、6大会ぶりの「荒ぶる」を響かせることはできなかった。

渡邊晃樹のトライ
早稲田大学 大田尾竜彦監督

早稲田大・大田尾竜彦監督
試合に関してはリードされることも想定していて、最後の方でもまだまだチャンスがあるなと思って見ていたんですけれども、やはり明治大のコンタクトの圧力があったのかなと思います。ただ選手たちはここまでの歩みの中でよくやってくれたと思いますし、出し切らせてあげられなかったのが僕の責任かなと思います。

