関東大学ラグビーは30日、リーグ戦グループが全日程を終了した。RUGBYJAPAN365では、リーグ戦の最終結果と本誌が集計した各校最終戦終了時点での個人ランキングをお届けする。

関東大学リーグ戦・最終結果

1 東海大 7勝0敗 勝点40
2 東洋大 6勝1敗 勝点36
3 関東学院大 4勝3敗 勝点26
4 流経大 4勝3敗 勝点25
5 立正大 3勝4敗 勝点20
6 法大 2勝5敗 勝点17
7 大東大 2勝5敗 勝点15
8 日大 0勝7敗 勝点9

全勝優勝を果たした東海大学

東海大は2年ぶり14回目の優勝。法大の13回を抜いてリーグ戦単独最多となった。全勝は8回目で、これも法大の7回を抜き単独最多となった。

関東学院大は3位となり、2011年度以来14季ぶりに大学選手権出場権を獲得した。

大東大は前年度の優勝から7位に降下し、入替戦へ。前年優勝校が入替戦に回るのはリーグ戦設立以来初めて。

入替戦は12月13日（土）、熊谷ラグビー場で、大東大vs専大（2部2位）、日大vs中大（2部1位）の顔合わせで行われる。

ベストフィフティーン

ベストフィフティーン

30日に発表されたリーグ戦ベストXV（1部）は以下の通り。


1 土屋英慈 流経大④ ※初選出
2 丸尾 瞬 関東学院大③ ※初選出
3 杉浦晧亮 東海大④ ※初選出
4 栗原大地 東洋大④ ※初選出
5 ヴィリサケ・リモリモ 立正大③ ※2回目
6 森山海宇オスティン 東洋大④ ※2回目
7 薄田周希 東海大④ ※初選出
8 ティシレリ・ロケティ 流経大④ ※3回目
9 川久保瑛斗 東海大④ ※初選出
10 星 遥大 関東学院大② ※初選出
11 中山二千翔 東洋大② ※初選出
12 コンラッド・セブンスター 東海大③ ※3回目（過去2回はFBで選出）
13 アダム・タマティ 東洋大④ ※初選出
14 ウェスリー・トンガ 東海大③ ※初選出
15 浦本明惟 東海大② ※初選出

11人が初選出と言うフレッシュな顔ぶれになった中で、3年連続の選出となったのがNo8ティシレリ・ロケティ（流経大）とCTBコンラッド・セブンスター（東海大）の２人だ。セブンスターは過去2年はFBでの選出。気が早いが来季は4年連続選出がかかる。
チーム別にみると、全勝優勝の東海大から6人、2位の東洋大から4人、3位の関東学院大と4位の流経大から各2人、5位の立正大から1人という内訳だった。

各校最終戦終了時点での個人ランキングは以下のとおり