史上6校目の花園大会3連覇を果たした桐蔭学園(神奈川)。大阪桐蔭との準決勝死闘を制して、決勝の京都成章戦では前半FW戦で相手の足をとめ、後半突き放し勝利を掴んだ。試合のターニングポイントとなったのは後半4分、桐蔭学園SO竹山史人が裏のスペースに出て、NO8足立佳樹に繋いだフラットなパス。そこからボールキープして足立のトライにつなげた。ディフェンスが強い京都成章の一瞬のスペースを見逃さなかった。ここから流れを引き寄せ勝利を手繰り寄せた。
この試合MVP級の働きを見せたNO8足立佳樹、SO竹山史人、CTB坪井悠の3人に試合後話を聞いた。
桐蔭学園 NO8足立佳樹

足立佳樹
――前半と後半の意識の違いは?
前半は縦にこだわってやっていこうという話をしていました。その中で3本、トライを取れたことで流れがこっちに向いてきて、相手もラインアウトやセットプレー、ボール継続のところでミスが続いて、こっちがやるべきことを淡々とできたことがよかった。

――後半4分のブレイクについて
(竹山)史人とアイコンタクトを取って、今までの練習やAD(アタック&ディフェンス)でやってきたんですけど、花園来てから全然合わなかったんですけど、決勝前に「(スペースが)空いたら放ってくれ」と話をしていて、実際に放ってくれたのでゲインができました。何度も自分としては狙っていたんですけど、前が中々開かなくてずっと一人で孤立して当たる場面がありました。スペースがあのときも見えました。

