28日に行われたJAPANXVのマオリ・オールブラックス戦で10番を背負ったのは、今シーズンリーグワンでも大活躍したサム・グリーン(静岡ブルーレヴズ)だ。今年から代表資格を得て、代表合宿に招集。未だ定まっていない司令塔としての役割を担えるのか、実戦でのパフォーマンスが注目された。試合後の取材で、自身のパフォーマンスについては「まだ答えられない」としながらも「日本のジャージを着て、その場にたったことは本当に特別な瞬間だった」と話した。
SOサム・グリーン

――試合を振り返って
前半後半で2つの局面があったのかなと思いました。前半はかなり良いスタートを切れたと思いました。今日はこの試合で速いスタートを切ることを話し合っていました。しかし、結局のところ、自陣からの脱出と試合中のいくつかの場面でミスがあり、それが相手を試合に引き込んでしまったと思います。自陣からの脱出には良い点もありましたが、ミスもいくつかありました。
前半には本当に良い点がたくさんあったと思います。ボールを動かし、スピードとテンポのあるプレーができました。しかし、来週に向けて多くの課題が残りました。
――ご自身のパフォーマンスはどうですか?
おそらくもう一度見直さなければなりません。試合がすごく速く、多くの展開があり、ボールが止まることがなかったからです。今夜、見直さなければなりません。しかし、良い部分もいくつかありましたし、明らかに改善すべき点もありました。だからパフォーマンスについては、まだお答えできません。

――とはいえ、桜のエンブレムをつけて初めての試合はどういうエモーションでしたか?
私にとって、日本のジャージーを着て、その場に立ったことは、本当に特別な瞬間でした。そして、その瞬間をこの素晴らしい仲間たちと共有できたことは、本当に嬉しかったです。日本のジャージーを着て、その場に立っていたことは、本当に特別なことでした。
――テストマッチではなかったですが、日本代表として初の国際試合でした。緊張しましたか?
今日は大きな試合でしたし、20,000人の応援が来ていましたよね。なので、少しは緊張しました。でも、今日は本当に楽しい経験でした。これが私が目指してきたものだと思います。