5日(日本時間、6日)ラグビー日本代表は、アイルランド代表戦にむけた練習をメディアに公開。練習後、PR竹内柊平が取材に応じた。
PR竹内柊平
――南アフリカ戦を振り返って
間違いなく、今までやった中でも世界一だったなという印象を受けました。パワー、スピード、セットプレーが強いチームと今までジャパンからしたらたくさん対戦してきたが、南アフリカは日本が1番強みとしているコネクションという部分でも上回れたかなという印象があった。
日本代表はランキング13位ですけど、13位より以下のチームより僕らパワーもスピードはないと思う。リーチさんとかベンとかスペシャルな選手はいますけど、そういうのを抜きにしたらやっぱり日本人とういのはパワーとかスピードとか、そういう身体能力的なところではどうしても上回れない。じゃあなんで2015年、2019年ワールドカップや今年のウェールズ戦でアップセットが起きたのかというのは、間違いなく僕らがコネクションで上回っていたからなんですよね。
フィジー、オーストラリアと勝てなかった試合がありましたが、戦えたっていうのも去年よりコネクションがあったから。僕らは今年すごく自信があり試合に臨めた。南アフリカっていうのは、そのコネクションの部分でも完全に上回られた。僕が今回の試合で本当に自分にがっかりしたというか、自分に落胆したのが本当にそのコネクションを自分たちから切ったというプレーを最初に多分したのが僕だったので、それが1番、僕の中で、すごく心残りで、そして自分の仕事であるセットプレーのところで、負けてしまって、それが本当に悔しかったですね。
――コネクションを切ったっていうのは、ペナルティーからクイックで仕掛けてノックオンしたところ?
最悪でしたね。

