17日、コベルコ神戸スティーラーズは、ジャパンラグビーリーグワンプレーオフ準々決勝で静岡ブルーレヴズと対戦。序盤からセットプレーでプレッシャーをかけ続けた神戸FW陣、そして空いたスペースにボールを積極的に運ぶBK陣がチームを前進させて、レギュラーシーズンでは2敗していた相手に35-20で快勝。準決勝に駒を進めた。
デイヴ・レニーHCとブロディ・レタリック共同キャプテンの試合後会見を改めて翻訳。余すところなくお伝えする。
コベルコ神戸スティーラーズ デイヴ・レニーHC

デイヴ・レニーHC
(ーー質問から始めます)
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ーー今日のゲーム、勝利の1番の要因は? ディフェンスもスクラムもアタックも良かったが。
そうだね。その全てだ。だが、何よりもマインドセットが際立っていた。今週は非常にいい準備ができた。プレーオフに進む事ができて本当にワクワクしていたし、細部にまでこだわること、自分たちの姿勢というものが大きかったのではないかと思う。セットピースも良かった。

スクラムでも優位に立てた時間が多かった。ディフェンスも非常に良かった。ただ、まだまだ伸びしろはあるからこれからもっと良くなると思う。私たちは、敵陣でのポゼッションはかなりの割合を支配していましたが、それを点に結びつけることができませんでした。それでも次(準決勝)に進めることはとても嬉しい。ブルーレヴズは素晴らしい素晴らしいシーズンを過ごしてきたチームなので、それだけに勝ちたかった。ですから、今日の選手たちは本当に頑張ったと思います。