12日、ジャパンラグビーリーグワン、3位の静岡ブルーレヴズは敵地で首位の東芝ブレイブルーパス東京と対戦。今シーズン上位をキープしているレヴズは第5節でもホーム・ヤマハスタジアムでブレイブルーパスに勝利。さらに11節ではワイルドナイツにも勝利。昨年のファイナリスト2チームに負けない。まさに「ジャイアント・キリング」を果たしている。
この試合も序盤から、相手のミスからカウンターを仕掛け、さらにブレイクダウンの攻防でも強力FWが80分間優位に立って、攻撃にモメンタムを生みトライを量産した。終わってみれば8トライの猛攻で56‐26の大差で勝利。リーグワン4シーズン目で初のプレーオフ進出を決めた。藤井雄一郎監督、チャールズ・ピウタウゲームキャプテン、LOサングスター選手のコメントと試合を写真で振り返る。
静岡ブルーレヴズ 藤井 雄一郎 監督

藤井雄一郎監督
試合ごとに成長していこうということで、また、ブレイク前のすごく大事な試合なので今日の一勝に合わせてきました。選手もそれをやりきったと思う。
ーープレーオフが決まったことについて
気持ちの中ではもう決まってたんですけど、数字上なかなか決まらないみたいな感じでした(笑)。多少痛んでいる選手もいるので、残り三試合と、その次はもうノックアウト(負けたら終わり)なんで、自分たちのパフォーマンスを出せるように準備していきます。