6月21日、女子7人制ラグビーの日本一を決める国内サーキットシリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズ2025」が開幕。全4戦のうち開幕戦は熊谷ラグビー場で行われた。サクラセブンズで20キャップを持ち、フランス五輪を目指していた最中に再び負傷により長期離脱。昨シーズンは追手門学院VENUSとしては最後のシーズンだったが、出場することはできなかった。リハビリとトレーニングを続け今大会で公式戦復帰を果たした須田倫代に1日目終了後に話を聞いた。
PEARLS 須田倫代
――復帰戦でした。僕らも待っていました!
ありがとうございます!すごく長くて、やっぱりオリンピック目指して3ヶ月やってそこでまた怪我しちゃったので長かったですね。

須田倫代
――気持ちはどうやって繋いでいましたか?
やっぱりラグビーがしたいというのと、PEARLSにいると、みんなストイックというか、どの選手も自分に甘えずトレーニングしているのを見るとここで折れちゃダメだなとか、すごくいい影響を受けているんです。
3月から合流したんですけど、大学の時もリハビリはちゃんとやっていたんですが、よりモチベーションが上がったかなと思います。

須田倫代
――今コンディションはどのくらいまで戻ってきました?
本当に最近フルコンタクトなんで、まだまだ頑張りたいです!カットとかはまだだせていないかなあと。
――まだ怖いですか?
最近まで怖かったんですけど、この1週間くらいの練習からちょっとずつ怖さが減ってきて、SCの方がすごく熱心にやってくださって。

――PEARLSは10周年、チームとしてタイトルから遠ざかっていますけど、明日の試合はどう戦いですか?
個人としてはやっぱりラグビーができることの楽しさの思いは絶対忘れずに、プラス、PEARLSとしては今日も1試合目、2試合目、3試合目と徐々に良くなったので、それを明日の1試合目からしっかり出せるようにPEARLSらしい試合が出来たらと思っています!