ご当地別サクラフィフティーン・ワールドカップスコッド紹介 | ラグビージャパン365

ご当地別サクラフィフティーン・ワールドカップスコッド紹介

2025/08/13

文●大友信彦


8月24日に開幕するワールドカップに出場するサクラフィフティーン32人は、ワールドカップに挑む日本代表だけあって、全国から実力者が集結。そこでRJ365では、32選手から、全国各地ゆかりの選手を9ブロック20都道府県から1人ずつ選出。「まだサクラxvの選手はよく知らないんだ…」という皆さんも、故郷や縁の土地から推しの選手を見つけて応援してはいかがですか?

【北海道】ンドカ・ジェニファ 北海道バーバリアンズディアナ(埼玉県越谷市出身)24歳・No8

 

ンドカ・ジェニファ

ンドカ・ジェニファ


…ナイジェリア出身の父と日本生まれの母の間に生まれる。埼玉県の昌平高校まではバスケットボール選手でウィンターカップにも出場したが、バスケットボールの顧問からもラグビーを勧められ、流通経済大に進学してラグビーを始めた。同大卒業後、札幌郊外・定山渓温泉に広大なグラウンドを擁する北海道バーバリアンズの女子チーム・ディアナに入団。札幌市のメディカルシステムネットワークに勤務しながらラグビーに打ち込む。2023年9月のフィジー戦で初めて日本代表入りした。ポジションはFWの突破役を担うNo8。兄2人はJリーガー。
キャップ14、テストマッチ通算トライ1。


【東北】佐藤優奈 東京山九フェニックス(宮城県大崎市出身)26歳・LO

佐藤優奈

佐藤優奈


…これぞ東北育ちのラグビー娘。いわば『女子ラグビーの大野均』だ。10歳のとき古川ラグビースクールでラグビーを始め、東日本大震災当時は小学6年生。自宅は内陸部だったが周囲は液状化し、避難所生活を経験した。高校は島根県の石見智翠館へ進み、高3で全国高校選抜優勝。慶大進学後に東京山九フェニックスに入団。慶大3年の2019年11月、欧州遠征のイタリア戦で初キャップ。2022年ワールドカップ出場。2023年にオーストラリアのフォースでプレー。派手さはないがハードワークを遂行し、ブレイクダウン、ラインアウトに体を張る。ニックネームは「ダイナソー」(恐竜)。可憐な乙女には似つかわしくないが、本人は「気に入っています」キャップ23、テストマッチ通算トライ1。
弟・大地は国学院栃木高-明大で活躍し今季からリーグワン江東ブルーシャークスでプレー。


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