RUGBYJapan365では、今大会2日間をフル取材。日本協会の公式記録と現地取材メモから個人記録を集計。トライランキングと得点ランキング、そして2日間の大会でとりわけ印象的なパフォーマンスを見せた選手をドリームセブン(プラスワン)として選出した。
トライランキング
1 廣瀬 翠 立正大 10T
2 小西春菜 追手門学院大 9T
3 鈴木柚來 立正大 7T
3 森田望愛 四国大 7T
5 谷山三菜子 日体大 6T
6 高橋夏未 日体大 5T
6 丸山希香 立正大 5T
6 岡本瑠伊 追手門学院大 5T
6 岡本美優 早大 5T
6 高橋みひろ 早大 5T
6 金子紅葉 横河武蔵野アルテミ・スターズ 5T
6 大貫愛美 四国大 5T

鈴木柚來
得点ランキング
1 谷山三菜子 日体大 76(6T 23C)
2 小西春菜 追手門学院大 51(9T 3C)
3 廣瀬 翠 立正大 50(10T)
4 丸山希香 立正大 49(5T 12C)
5 津田佳梨 追手門学院大 47(3T 16C)
6 高杉 蓮 横河武蔵野アルテミ・スターズ 37(3T 11C)
7 鈴木柚來 立正大 35(7T)
7 森田望愛 四国大 35(7T)
9 岡本美優 早大 29(5T 2C)
10 星野瑠奈 久留米大・九産大 28(4T 4C)

谷山三菜子
得点王に輝いたのは司令塔兼キッカーとして日体大を優勝に導いた谷山三菜子。DAY1では、真ん中にトライを決めた選手に走り寄らず、トライライン手前までサポートするとそこで停止。トライした選手からパスを受けると間を置かずにコンバージョンを蹴ってハーフウェーに戻りすぐ試合を再開。「シード権に関係してくるので大量点を取りに行きました」。サクラセブンズで出場したワールドシリーズのトライオブザイヤーに続き今大会のMVPを獲得した鮮やかなステップ、切り裂くランが印象的だが、キックの数字でも卓越したものを残していた。

丸山希香

津田佳梨
以下に、2日間の戦いから本誌が独自に選出した本誌恒例・ドリームセブン+1をお届けする。