大学女子セブンズ2025が開幕!1日目フォトレポート | ラグビージャパン365

大学女子セブンズ2025が開幕!1日目フォトレポート

2025/06/08

文●大友信彦


Womens College Sevens 2025 第12回大学女子7人制ラグビーフットボール大会が7日、熊谷ラグビー場で開幕。大会には11チームが参加し、初日は3組に分かれてプール戦が行われた。

プールC

日体大女子 31-17 久留米大・九産大

久留米大・九産大_渡邉りなのトライ

久留米大・九産大_渡邉りなのトライ


日体大_大内田葉月

日体大_大内田葉月



日経大 32-0 四国大

日経大_小櫻祈代トライ

日経大_小櫻祈代トライ


日経大_リリー・ニュートン

日経大_リリー・ニュートン



日体大 56-10 四国大

四国大

四国大


日体大_杉本姫菜乃

日体大_杉本姫菜乃



久留米大・九産大 25-14 日経大

久留米・伊礼門千珠vs日経大・石垣未夏美の1年生マッチアップ

久留米・伊礼門千珠vs日経大・石垣未夏美の1年生マッチアップ


久留米大・九産大_星野瑠奈

久留米大・九産大_星野瑠奈


日経大_長谷部彩音

日経大_長谷部彩音



久留米大・九産大 24-10 四国大

久留米大・九産大_川内愛結

久留米大・九産大_川内愛結


四国大_折目真咲

四国大_折目真咲



日体大 26-5 日経大

日経大_長谷部彩音

日経大_長谷部彩音


日体大_谷山三菜子

日体大_谷山三菜子

有望新人が大挙して加入、連覇を狙う優勝候補筆頭の日体大が、初戦は久留米大・九産大の厳しいコンタクトに手を焼いたが、後半に入ると谷山三菜子&高橋夏未のサクラセブンズを筆頭に攻撃力を爆発させ、3戦全勝で1位通過。四国大戦は8トライを奪いすべてのコンバージョンを成功(谷山6、松田奈菜実と水野小暖が各1)という女子セブンズでは珍しい快記録も達成した!

久留米大・九産大は日経大との九州対決に25-14で快勝し、プール2位。九産大の星野瑠奈、川内愛結の攻撃力、特にディフェンスからのトランジションの早さが光った。
チャレンジャーシリーズ優勝の日経大は初戦で四国大に完勝。残る2戦はやや空回りしたのか連敗したが、ポテンシャルは十分に窺わせた。DAY2の巻き返しに期待だ。

プールB

早大 31-5 グレース

RKUグレース

RKUグレース


早稲田大_岡本美優トライ

早稲田大_岡本美優トライ



立正大 19-0 アルテミ・スターズ

アルテミスターズ_木川海

アルテミスターズ_木川海


立正大_廣瀬翠

立正大_廣瀬翠



立正大 48-5 早大

立正大_丸山希香

立正大_丸山希香


立正大_廣瀬翠

立正大_廣瀬翠



アルテミ・スターズ 33-12 グレース

アルテミスターズ_木川海

アルテミスターズ_木川海


RKUグレース_大坂咲来

RKUグレース_大坂咲来



立正大 46-0 グレース

立正大_鈴木柚來

立正大_鈴木柚來


立正大_山田晴楽

立正大_山田晴楽



早大 36-0 アルテミ・スターズ

アルテミスターズ_辻伶奈

アルテミスターズ_辻伶奈


早稲田大_高橋みひろ

早稲田大_高橋みひろ


実力の接近したチームがひしめく「死のプール」と見られたB組を全勝で抜けたのは地元・熊谷での開催に燃えた立正大だ。


アルカスユース出身でサクラセブンズを経験した丸山希香、主将の山田晴楽がダイナミックに仕掛け、WTB廣瀬翠がトライを量産。初戦でアルテミ・スターズに競り勝つと、注目された早大戦は廣瀬が4トライをあげるなど大量8トライを奪う圧勝。廣瀬は3試合で7トライをあげDAY1のトライ王となった。

早大は攻守に接点の強さ、低いボールへの働きかけなどラグビー本来の基礎プレーの精度が高く、グレースに圧勝。立正大には大敗、さらに千北主将が負傷するアクシデントがあったが最後のアルテミ・スターズ戦はトライ数6-0の完勝。高橋あいり&みひろの双子アタックは今回も冴えている!

プールA

追手門学院 69-0 NJI

追手門_津田佳梨

追手門_津田佳梨


追手門_福塚花音

追手門_福塚花音



アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜 55-0 NJI

アザレア_星谷心咲

アザレア_星谷心咲


NIJ_渡邉稜香

NIJ_渡邉稜香



追手門学院 40-7 アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜

アザレア_高橋胡春

アザレア_高橋胡春


追手門_小西春菜

追手門_小西春菜

サクラセブンズでワールドシリーズを経験した松田向日葵、トライゲッターの小西春菜、司令塔の津田佳梨が噛み合った追手門学院が強さを見せつけた。初戦はNJI(八戸学院大、北海道選抜、国際武道大の合同チーム)からDAY1最多となる69点を奪う爆勝。アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜TKMの合同チームからも6トライを奪い圧勝した。

合同2チームには厳しい戦いになったが、アザレアなど東海・中部地区の合同チームは西夏穂、星谷心咲、酒野日和のアザレア勢に湘南縁マーレの唯野文香、TKM新人の高橋胡春、名古屋レディースの前林朱音らが果敢なアタックをみせ、追手門にも途中まで食い下がった。

各プールの順位

プールA
①追手門学院 ②アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜 ③NJI

追手門学院大学VENUS

追手門学院大学VENUS


アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜合同

アザレアセブン・春日井・湘南・富山・名古屋・横浜合同


NJI

NJI



プールB
①立正大 ②早大 ③アルテミ・スターズ ④グレース

立正大学

立正大学


早稲田大学女子ラグビー部

早稲田大学女子ラグビー部


横河武蔵野アルテミスターズ

横河武蔵野アルテミスターズ


RKUグレース

RKUグレース



プールC
①日体大 ②久留米大・九産大 ③日経大 ④四国大

日本体育大学ラグビー部女子

日本体育大学ラグビー部女子


九州産業大学・久留米大

九州産業大学・久留米大


日本経済大学アマテラス

日本経済大学アマテラス


四国大学

四国大学

DAY2は8:45から順位戦が行われ、決勝は15:35にキックオフされる。

大友信彦
(おおとものぶひこ)

1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

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